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2019年1月刊行分

道元『正法眼蔵』現成公案 略解
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『道元『正法眼蔵』現成公案 略解』

2019年1月17日発行
早川祥賢 著
A5判  定価(本体2,400円+税)
ISBN978-4-86163-319-5 C3015
 
さとりの消失点へ

『正法眼蔵』の冒頭にある「現成公案」のテクストを検証し、原コンテクストの再建によって浮かび上がる、道元の隠された視線を探す。

百科繚覧 Vol.1
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『百科繚覧 Vol.1』

2019年1月11日発行
東北大学学際科学フロンティア研究所「百科繚覧」編集委員会 編
A5判  定価(本体3,000円+税)
ISBN978-4-86163-313-3 C3300
 
木星に天文台を作る?
人類の救世主は微生物?
天文学、行動経済学、数学、植物栄養学、情報科学‥。
 
若手研究者がそれぞれの専門分野を語り、
異分野への広がりをイメージする。
鋭敏な思考と自由な発想が織り成す、
未来志向の"学際”の花模様。
 
 
東北大学学際科学フロンティア研究所の若手研究者と東北大学学際高等研究教育院の教育院生たちの論集。自らの専門研究の魅力と融合研究の可能性を語る。
 
 

2018年11月刊行分

楚辞「離騒」を読むー悲劇の忠臣・屈原の人物像をめぐって
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『楚辞「離騒」を読むー悲劇の忠臣・屈原の人物像をめぐって』

2018年11月27日発行
矢田尚子 著
A5判  定価(本体6,000円+税)
ISBN978-4-86163-300-3 C3097

『楚辞』は、中国詩歌文学の源流として『詩経』と並称される。その収録作品は伝統的に、戦国楚の屈原と結びつけて解釈されてきた。しかし「悲劇の忠臣屈原」の伝説に沿って読み、彼の偉業として称えるだけでは、『楚辞』の全体像をつかむことはできない。本書は、屈原伝説にとらわれずに作品と向き合い、一歩引いた視点から冷静に屈原伝説と『楚辞』との関係をとらえ直そうとするものである。先秦から後漢にかけて、複雑な形成過程を経て成立した作品群の集大成であることを考慮しつつ、『楚辞』に対する多方面からのアプローチを試みた。

旧東欧世界の民族誌  ―欧州統合時代に生きるトランシルヴァニア牧畜民―
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『旧東欧世界の民族誌 ―欧州統合時代に生きるトランシルヴァニア牧畜民―』

2018年11月20日発行
杉本 敦 著
A5判  定価(本体4,800円+税)
ISBN978-4-86163-298-3 C3039
 
「ゴスポダリエ」と呼ばれるルーマニアの半自給自足農家が、グローバルな市場経済システムの中で、伝統的な生産様式と家族組織をどのように変化させながら継承されていくのか、その姿を丹念に描出した。近年、EUの共通農業政策で排除されつつある中小農家が、地域の自然環境と社会環境に適合した独自の合理性を持つことを、文化人類学の視点から解明する。本書は、EUが東方へ拡大する一方で、テロ、ナショナリズムの高まりなど新たな分断の危機に揺れるヨーロッパを周縁地域から照らし出す試みでもある。

2018年10月刊行分

一九四〇年代の〈東北〉表象 文学・文化運動・地方雑誌
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『一九四〇年代の〈東北〉表象 文学・文化運動・地方雑誌』

2018年10月10日発行
高橋秀太郎・森岡卓司 編
A5判   定価(本体5,000円+税)
ISBN978-4-86163-314-0 C3095
 
敗戦/占領に前後する時代、文学は、東北/北日本をどのように描いたのか。
 
一九四〇年代、東北に疎開した文学者、新聞・雑誌などのローカルメディア、そして各地に展開された文化運動が、それぞれに照射した「地方」の姿を追う。
ヘーゲル 主体性の哲学〈自己であること〉の本質への問い
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『ヘーゲル 主体性の哲学〈自己であること〉の本質への問い』

2018年10月1日発行
嶺岸佑亮 著
A5判   定価(本体4,800円+税)
ISBN978-4-86163-297-6 C3010
 
ヘーゲルの思索を初期のイエーナ期から後期のベルリン期の宗教哲学に至るまで跡付けつつ、有限な存在者の自覚的な在り方を「純粋な思想」においてとらえ返し、掘り下げることで、ヘーゲル論理学の射程範囲を明らかにする。