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最新刊のご案内 (2012年3月刊行分)

東日本大震災と大学教育の使命
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『東日本大震災と大学教育の使命』

《高等教育ライブラリ3》
東北大学高等教育開発推進センター 編
2012年3月30日発行
税込価格1,785円 A5判 232頁
ISBN978-4-86163-187-0 C3037

東日本大震災は、科学技術のこれからのあり方、危機管理のあるべき姿、人間関係や地域社会の再構築など、将来目指すべき人間・社会・自然のかかわりをめぐる根本的な問いを私たちに投げかけた。大学はこうした事態を前に、どのような人材を養成すべきか。また、これからの大学教育は如何にあるべきであろうか。前半の高成田亨(メディア)、吉岡斉(科学技術史)、野家啓一(科学哲学)の3氏によるそれぞれの専門分野からの議論を受けて、後半では東北地域各大学の復興支援活動の現況と今後の人材育成にもたらす展望を掲載。大震災後の大学教育の将来展望を探る待望の書である。 
高等学校学習指導要領vs大学入試
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『高等学校学習指導要領vs大学入試』

《高等教育ライブラリ4》
東北大学高等教育開発推進センター 編
2012年3月31日発行
税込価格1,785円 A5判 217頁
ISBN978-4-86163-188-7 C3037

高校教育を実質的に規定している要因とは何か。大学の入学基準はどのように担保されているのか。そして、学習指導要領,大学入試センター試験,個別試験の相互関係とは。大学全入時代と言われる現在,大学入試が激戦だった頃の常識はもはや通じない。学力試験は、教育を支える「要」なのか,それとも単なる「形式」に過ぎないのか。大学入試制度は慎重に改善すべきなのか,あるいは一気に変えるべきなのか。そして、大学と高校の“役割分担”は・・・。立場の異なる執筆者たちによる主張の交差から、日本の教育の近未来像を描く果敢な試み。
建築遺産 保存と再生の思考—災害・空間・歴史
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『建築遺産 保存と再生の思考—災害・空間・歴史』

野村俊一、是澤紀子 編
2012年3月30日発行
税込価格3,465円 四六判 540頁
ISBN978-4-86163-189-4 C3052

 東日本大震災により歴史的建造物の多くが被災した。被災地では、保存と再生に関わる日常に潜んでいた問題が一気に噴出した。そもそも歴史的建造物は、古くて価値があれば自ずと残るという単純なものではない。さまざまな社会背景や関係者の意志が絡み合い、相矛盾する問題にまみれている。はたして、被災地では何が起きているのか?歴史的建造物の存在意義とは一体なにか?
 建築史学・文化財保存学・建築論・地震工学・日本史学・日本思想史学・美術史学の専門家や建築家とともに、歴史的建造物の保存と再生に関わる問題について議論した、連続シンポジウムの記録。過去から未来へ建築と都市をデザインするための、六つのキーワード。

《目 次》
序―保存と再生をめぐるさまざまな課題を解きほぐすために 
 野村俊一
第一章 「理念」復興の眼差し 
 後藤 治
 足立裕司
 光井 渉
第二章 「文化」更新される歴史と文化財 
 佐藤憲一
 永井康雄
 大川 真 
 藤川昌樹
第三章 「手法」修復の創造性 
 窪寺 茂
 伊郷吉信
 西澤泰彦
第四章 「空間」過去の読解とその作法 
 佐藤弘夫
 長岡龍作
 藤井恵介
 田路貴浩
第五章 「活用」潜在する再生力 
 矢野和之
 花里利一
 清水真一
第六章 「産業」自活するコミュニティ 
 高橋恒夫
 斎藤善之
 青井哲人
あとがき 
 是澤紀子
 野村俊一
住宅における熱・空気環境の研究―快適・健康な省エネ住宅の実現を目指して―
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『住宅における熱・空気環境の研究―快適・健康な省エネ住宅の実現を目指して―』

吉野 博 編著
2012年3月5日発行
税込価格3,675円 A5判 486頁
ISBN978-4-86163-186-3 C3052

現代の低酸素社会にあっては、サステナブルな建築環境の創造が求められている。住宅建築に関して言えば、快適で健康な環境を、最小のエネルギーでいかにして実現していくかということが大きな課題である。
住宅の暑さ寒さをどう凌ぐのかといった空気環境の問題、そのような環境を最小のエネルギーで実現するかを問う省エネルギー問題を根本に、住宅のエネルギー消費、断熱・気密化、気密性と換気、室内湿気環境など多方面の条件から、住宅内環境を考える。
40年間におよぶ建築環境学研究の成果をまとめた、次世代の住宅環境を考える一冊。

《目 次》
1.住宅のエネルギー消費実態と省エネルギー手法
2.室内熱環境の実態と評価
3.脳卒中の発症と住宅条件
4.断熱・気密化と室内の環境・エネルギー消費
5.伝統的民家の熱環境と断熱改修の効果
6.気密性能と換気計画
7.空気環境と健康
8.室内湿気環境の実態と調湿
9.太陽熱利用と熱性能評価
10.中国の都市住宅における室内環境とエネルギー消費
アジアにおけるジェンダー平等—政策と政治参画—
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『アジアにおけるジェンダー平等—政策と政治参画—』

辻村みよ子、スティール若希 編
2012年3月5日発行
税込価格3,150円 A5判 353頁
ISBN978-4-86163-185-6 C3036

東北大学グローバルCOEプログラム
「グローバル時代の男女共同参画と多文化共生」

「アジアのジェンダー平等政策」研究プロジェクトの成果として、2009年・2010年のGCOE萩セミナー、ドイツ・ヒルデスハイム大学主催シンポジウム、東京外国語大学現代インド地域研究拠点共催国際ワークショップでの報告をもとに編集。M.Tsujimura&J.F. Steele(eds.), Gender Equality in Asia, Politics and Political Participation, Tohoku University Press, 2011掲載論文のほか、新たな論文の翻訳も掲載。韓国,中国,インド,フィリピン等のジェンダー平等政策の現状と課題を紹介した貴重な共著である。
今を生きる—東日本大震災から明日へ!復興と再生への提言—  1 人間として
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『今を生きる—東日本大震災から明日へ!復興と再生への提言— 1 人間として』

座小田豊・尾崎彰宏 編
2012年3月11日発行
税込価格2,100円 A5判 203頁
ISBN978-4-86163-192-4 C1300


 被災地において、なおも「文化」について、「人間」について何を語りうるのか、また何が語られるべきなのか。私たちは一個の「人間として」何を、どのように提示しうるのだろうか。被災の現場を眼前にして、語るべき言葉を失った、もしくは、語るべき言葉をもちえないというのが当然であろう。しかしそれでもなお、語るべき何事かが私たちを突き動かす。その何事かとはたしかに、私たちの心のうちに抱かれた「哀しみ」ではなかっただろうか。この「哀しみ」を表出することの可能性を尋ねること、それがいま私たちに求められている。
  東北大学文学研究科の研究者が、それぞれにこの問いに対峙した、その答えの一つひとつがここに提示されている。亡くなられた方たちをはじめ、被災された方々に、どのようにして寄り添うことができるのか、「生きる」方途を改めてどのように考えることができるのか、哀しみをどのように表現しうるのかという視点から、各分野それぞれに相応しい主題について考え抜かれた文章がここに収められている。

トピックス

  • ●2012/04/20
    『アジア・アフリカ地域研究 2011年第11-2号』(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)で『山の民の地域システム―タンザニア農村の場所・世帯・共同性』(上田元 著・2011年刊行)の書評が掲載されました。
  • ●2012/03/19
    『今を生きる—東日本大震災から明日へ!復興と再生への提言— 1 人間として』(座小田豊・尾崎彰宏 編・3月11日刊行)が朝日新聞(2012年3月18日)で紹介されました
  • ●2012/02/27
    『今を生きる—東日本大震災から明日へ!復興と再生への提言— 1 人間として』(座小田豊・尾崎彰宏 編・3月11日刊行予定)が河北新報(2012年2月23日)で紹介されました。
  • ●2012/02/24
    『修羅とデクノボー』(滝浦静雄 著)が図書新聞(3052号・2012年3月3日)で紹介されました。
    宮沢賢治文学から読みとく「ディオニュソス」と「崇高」現代日本を代表する哲学者が賢治とともに考えた、最後の著作(評者:本間謙二)
  • ●2011/12/21
    東北アジア学術読本『シベリアとアフリカの遊牧民―極北と砂漠で家畜とともに暮らす』(高倉浩樹・曽我亨著)、『東北アジア 大地のつながり』(石渡明・磯﨑行雄著)の紹介記事が朝日新聞(2011年12月20日)に掲載されました。
  • ●2011/11/16
    『修羅とデクノボー―宮沢賢治とともに考えるー』(滝浦静雄著)の紹介記事「哲学者の視点で賢治論」が朝日新聞(2011年11月16日)に掲載されました。
  • ●2011/11/14
    『修羅とデクノボー―宮沢賢治とともに考えるー』(滝浦静雄著)の紹介記事が河北新報(2011年11月13日)に掲載されました。
  • ●2011/10/16
    『川端康成の方法―二〇世紀モダニズムと「日本」言説の構成―』(仁平政人著)の紹介記事が河北新報(2011年10月16日)に掲載されました。
  • ●2011/10/14
    「がん検診大切さ訴え」として『がんの予防』(狩野敦著)の紹介記事が岩手日報(2011年10月7日)に掲載されました。
  • ●2011/10/05
    『川端康成の方法―二〇世紀モダニズムと「日本」言説の構成―』(仁平政人著)の紹介記事が朝日新聞(2011年10月5日)に掲載されました。
  • ●2011/09/06
    『シックハウス症候群を防ぐには―長期に亘る実態調査をふまえて―』(吉野博、石川哲 編著)が教育医事新聞(2011年8月25日号)で紹介されました。
  • ●2011/09/05
    東北大学出版会会報誌『宙』第25号を刊行しました。
    購読希望の方は当会(℡022-214-2777、FAX022-214-2778 e-mail:info@tups.jpまたはお問い合わせフォーム)までご連絡ください。(購読無料)

    《宙(おおぞら)に輝く北斗の七つの星に寄せて、東北大学出版会が読書人に贈るエッセー 第25集》

     内 容
    α星:自著を語る『SOCIAL CAPITAL AND CIVIL SOCIEATY IN JAPAN』/西出優子(東北大学大学院経済学研究科准教授)
    β星:「東北数学雑誌」創刊百周年/小田忠雄(東北大学名誉教授)
    γ星:安全の語り部/清野 智(東日本旅客鉄道㈱代表取締役社長
    δ星:リレー連載・科学百話第25話 「奇妙さ」の世界―21世紀原子核物理学の最前線―/橋本治(東北大学教授・原子核物理学)
    ε星:リレー連載・知られざる東北大学25/寮生時代の思い出/斎藤尚生(東北大学名誉教授)
    ζ星:書評・先崎彰容著・東北大学出版会2010年7月刊行『個人主義から<自分らしさ>へ』/長谷川美千子(埼玉大学名誉教授)
    η星:東北大学出版会だより25/本を「つくる」ということ/稲葉 馨(東北大学教授・法学研究科)
  • ●2011/05/23
    『津波の恐怖-三陸津波伝承録-』(山下文男著)の第3刷が出来上がりました。どうぞよろしくお願い申し上げます。
  • ●2011/02/09
    《送料について》
    ○注文冊数にかかわらず1回250円です。
    ○1,500円(税込)以上ご注文の場合は、送料無料とさせていただきます。
  • ●2010/11/08
    『吉田松陰の思想と行動-幕末日本における自他認識の転回-』(桐原健真著)が第4回日本思想史学会奨励賞を受賞いたしました。
  • ●2010/08/18
    《訂正とお詫び》
    さきに一部の方に配付いたしました東北大学出版会会報『宙』24号7頁の書籍の広告につきまして、価格に誤りがございました。
    『蒼い軌跡ー東北大金属系技術者の開発夜話ー』
    (誤)1000円(税込)→(正)2940円(税込)
    ご迷惑をおかけした方々に心よりお詫び申し上げます。


  • ●2010/05/11
    『昭和前期地域教育の再編と教員』(須田将司著)が第23回石川謙日本教育史研究奨励賞(日本教育史学会)を受賞いたしました。
  • ●2010/03/08
    『Social Capital and Civil Society in Japan』(西出優子著)が第8回「日本NPO学会優秀賞」を受賞いたしました。
東北大学出版会
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