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私のモノがたり
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『私のモノがたり』
東北大学大学院文学研究科 講演・出版企画委員会 編

定価(本体2,200円+税) 人文社会科学講演シリーズⅩⅡ
四六判 206頁
ISBN978-4-86163-351-5 C1020
(2021年3月刊行)

好評の人文社会科学講演シリーズ第12弾。
「もの」「物」「モノ」の意味と、それを語ることで立ち現れる様々な事象について考える、人文社会学の研究者による論考集。
 
はじめに 嶋崎 啓
1. 「物の本」と「物語り」 狩野亨吉と夏目漱石  片岡 龍
2. 発見のモノがたり ダーウィン、アインシュタイン、ソシュール 阿部 宏
3. 日本美術の「真物(ホンモノ」「偽物(ニセモノ」
        研究に立ちふさがる巨大な「壁」のモノがたり 杉本欣久
4. こころのカラクリを探求する だましの手口から見るこころの法則 荒井崇史
5. 「他者指向」の社会のなかで 人の心はモノなのか 小松丈晃