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斎藤報恩会と東北帝国大学ー財団設立の理念と学術研究助成の実際
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『斎藤報恩会と東北帝国大学ー財団設立の理念と学術研究助成の実際』
吉葉恭行、米澤晋彦 著

定価(本体3,200円+税) A5判、並製 244頁
ISBN978-4-86163-335-5 C3000
(2020年12月刊行)

財団法人斎藤報恩会設立の思想的背景とは?学術研究助成はどのようになされたのか?

東北帝国大学の研究者たちはいかに関わったのか?

本書は、八木秀次、本多光太郎ら数々の研究者による卓越した業績を支えるなど、大正末期から昭和戦前期の東北帝国大学の学術研究に多大な貢献を果たした斎藤報恩会について、その設立理念と学術研究助成の実際を貴重な一次史料の解読により丁寧に描き出したものである。

序章  
 第1節 研究史上の課題
 第2節 本書の構成
第1章 斎藤報恩会設立の背景
 はじめに  
 第1節 斎藤善右衛門の経歴
 第2節 「慈善事業」としての育英貸費事業
 第3節 財団法人斎藤報恩会を設立する理由
 第4節 斎藤報恩会設立に関わった研究者たち
 おわりに  
第2章 創始期の学術研究助成
 はじめに  
 第1節 東北帝国大学への学術研究助成のはじまり
 第2節 創始期における評議員会と学術研究補助審査の変遷
 第3節 学術研究費補助の実際
 第4節 学術研究費補助交付の実際
 おわりに  
第3章 学術研究総務部の設置と東北地方の学樹振興
 はじめに  
 第1節 学術研究総務部の設置と学術研究補助審査の変遷
 第2節 東北地方の学樹振興
 第3節 学術研究費補助の変遷
 おわりに  
第4章 「共同的大研究」への学術研究助成
 第1節 八木秀次らの「電気を利用する通信法の研究」への学術研究助成
 第2節 本田光太郎らの「低温研究」への学術研究助成
第5章 第二次世界大戦終戦前後における学術研究助成
 第1節 歳入歳出決算書にみる学術研究助成
 第2節 終戦直後の学術研究助成
 第3節 戦後期の学術研究助成
終章  
 第1節 本書のまとめ
 第2節 展望
あとがき