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韓国道徳科教育の研究-教科原理とカリキュラム
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『韓国道徳科教育の研究-教科原理とカリキュラム』
関根明伸 著

定価(本体7,000円+税) A5判 606頁
ISBN978-4-86163-286-0 C3037
(2018年2月刊行)

2015年3月27日、わが国の小・中学校の「道徳の時間」は教科化によって「特別の教科 道徳」=道徳科へと昇格し、歴史的な再スタートが切られた。だが、隣国の韓国では教科化は既に1973年の時点で実現されたトピックであった。ともに戦前は修身科教育を経験し、戦後は米国経験主義教育の影響を強く受けた両国だが、なぜ韓国では1970年代に教科化されたのか。そして道徳科とは如何なる教科原理とカリキュラムを有する教科として登場したのか。解放から1970年代までの膨大かつ歴史的な一次資料(国語科、公民科、道徳科等のカリキュラムと国定教科書)の綿密な分析をもとに、新たな切り口で韓国道徳科教育の本質究明を試みた意欲作である。

《目 次》  
第一章 米軍政初期の対韓教育政策と「社会認識教育」
第二章 「教授要目」期における「社会認識教育」
第三章 社会生活科と国語科による間接的な「道徳教育」
第四章 「社会認識教育」からの「道徳教育」の分離と確立